食育部門
「食育」という言葉をご存じでしょうか?
明治時代は五育と言われ、徳育・食育・体育・知育・才育の5つが教育の柱となっていました。
その中でも食育はどの教育よりもさきにあり、教育の根元が食育にあると位置づけされるほど重要視されていました。
現代はどうでしょうか?
様々な分野が飛躍的に向上した結果、食の分野でもとても便利になり、様々な恩恵を受けている事は間違いありません。
しかしその反面、「食」に関しての関心が薄れているのも事実ではないでしょうか。
時代の変化とともに価値観・意識・情報等が様々に変わってきていますが、どの時代もこれからの時代も絶対に変わらないことがあります。
それは「食」が身体を作り、生命の根源であるということです。
これはどんなにコンピューターが進化して普及しても不変な事です。
presentsの理念である、自分が『自分らしくいられる』為には、身体の根源である普段口にしている食べ物に目を向ける事はとても大切になってきます。
また近年は、食を扱う企業で起こった一連の不祥事が、国民のなかに「食の安心・安全」を強く求めるニーズとして広がってきています。
しかし、インターネットの普及で良くも悪くも情報過多のこの時代、検索すれば知りたい事はすぐに見つかりますが、その中には正しい情報・間違った情報が混交としています。 その為、何かを知る事・学ぶ事の立ち位置を変えなくてはならず、これからは「自分で知識を選別する」能力が必要になってきます。
この食に関する問題を解決しようとする過程で『生きる力』を育む事が出来ると考えています。
presentsの食育事業部では「食」を様々な視点から学び・経験する事で、理念である「自分らしくいられる」事を実現できる能力を育んでいきたいと思います。
それほど食にはとても大きな可能性があると信じています。